資金管理はしっかりと! 住宅ローンの考え方について


無理のない返済プランを検討しよう

注文住宅の建築を考え始めたら、まず検討したいのは資金の準備です。ほとんどの人は住宅ローンを申し込むことになりますが、ここで準備できる金額が住宅の規模を決めるといっても過言ではありません。しかし、よい住宅を建てたいからといって、毎月の返済が重く感じるほどのローンは好ましくありません。理想的な住宅を手に入れたとしても、その後の生活が苦しくなっては本末転倒だからです。親から資金援助を受けられないか相談したり、当面は貯蓄を優先して具体的な建築の検討は先送りしたりするのも有効です。住宅メーカーによっては、資金をどのように用意するか相談にのってくれる場合もあるので問い合わせてみるのもよいでしょう。

住宅完成後も必要なコストがある

注文住宅の契約を結んで新居が完成したら、あとは住宅ローンを返済するだけだと思うかもしれません。しかし実際には、完成したあとにかかる住宅コストがあることを忘れないでください。外壁に塗装が施されている場合、数年おきに塗り直しが必要になります。この作業は住宅の外観を整える意味のほか、外壁の劣化を防ぐための処置でもあります。

また完成から15年から20年が経過すると、リフォームが必要になる可能性が高まります。塗装やリフォームにはまとまった資金が必要になるため、建築時の住宅ローンは余裕を持って返済できる金額にするとよいでしょう。設計段階でメンテナンスの頻度を抑えられる内容にすることも可能ですが、建築コストが少し高くなることもあるのでメーカーのスタッフとよく検討してください。

横浜の注文住宅を理想の住まいにするために、さまざまな成功例や間取りサンプルを見て完成形をイメージしましょう。

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